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京都大学大学院総合生存学館(思修館) -->EN EN --> 総合生存学館とは 挨拶 概要 沿革 リーディングプログラム 教育 今後の学館 カリキュラム 特色ある教育 修了要件 ポリシー 奨学金等 研究 教員 教員紹介 過去に在籍した教員 学生 ロールモデル 学生の活動 学生生活 進路 入試 入試情報 募集要項 入試説明会 在学生メッセージ イベント 国際シンポジウム セミナー等 入試関係 イベント一覧 活動報告 年次報告書等 思修館メールマガジン 教員コラム 思修館基金 遊聞会（同窓会） その他 外部メディアによる学館紹介記事 国際・社会連携 お問い合わせ HOME +++ 挨拶 最終更新日: 2023-08-09 学館長メッセージ 「社会を変える」人材の輩出を目指して   持続可能な発展は、世界の人々の共通の願いです。しかしながら世界を見渡せば、紛争、経済格差、気候変動、自然災害、環境破壊、パンデミック、少子高齢化など、人類の日常と未来を脅かす諸問題であふれています。2013年4月に5年一貫制の大学院として誕生した総合生存学館は、こうした人類の生存にかかわる社会課題を解決するための「総合生存学」の確立を目指しています。そのミッションは、総合生存学を志向し社会変革に取り組むグローバルリーダー人材を育成することです。   私たちが取り組む総合生存学は、教員と学生がともに創造する新しい学問分野であり、社会課題の解決をめざす実践的な学問です。その実現には文理融合のアプローチが不可欠であるため、学問体系の壁を払い、複数指導教員制などにより、幅広い視野から研究を進められる体制を取っています。総合生存学館がある東一条館には、学生の研鑽の場として「ラーニングコモンズ」があり、指導教員が誰かを問わず、学生たちはここで異分野の学生と交流しながら研究を進めます。また、合宿型研修施設においては、異文化および異分野出身の学生と共同生活を送り、日常的な対話を通して切磋琢磨します。さらに、３～５年次におこなう「武者修行」では、海外に滞在して実践活動に取組み、グローバルな視野をもって創造的に課題解決にあたる能力を身につけます。武者修行を通した学生たちの成長には、目を見張るものがあります。   総合生存学館は、文部科学省の博士課程教育リーディングプログラムに2012年に採択された「思修館プログラム」を実施するための大学院としてスタートしました。この由来のため、「思修館」が研究科の別名ともなっています。これは、仏教の「聞・思・修」という三段階の智慧の探求にちなんだ名前です。すなわち、様々な分野から集結した学生が、知識を「聞」き、それを「思」策し、社会実装することで学問を「修」める学びの場でありたい、との願いが込められています。   このような取組みのなかで、現在の5学年にわたる在学生は83名で、これまでに29名の博士課程修了者を社会に送り出しました。修了生たちは、企業、大学・研究機関、官庁、NGOなどで活躍し、社会変革人材として嘱望されています。   また、総合生存学館では、対外連携活動の一つとして、2022年9月『サーキュラーマテリアル』コンソーシアムを開設し、化学業界の製造業を中心に、サステナブルな材料開発に関する国内外の各業界キーパーソンによる最新技術・トレンド等の講演・情報提供やディスカッション・ワークショップの機会を提供して、総合生存学館及び参加企業同士間での強固なネットワークを構築するなど、産官学連携及び社会連携の上で大きな成果を上げています。 今後も総合生存学館では、更に社会との連携、民間企業等との協力を促進し、また、共同研究を組織的に展開していきます。   京都大学大学院総合生存学館でともに学び、社会を、そして世界を変える活躍を目指しませんか。そんな皆さんの入学をお待ちしています。 令和5年4月 京都大学大学院総合生存学館（思修館） 学館長　村上　章       ページトップPage Top 京都大学大学院 総合生存学館 〒606-8306 京都市左京区吉田中阿達町1 東一条館1階 TEL　075-762-2001 / FAX　075-762-2277 MAIL　[email protected] 思修館基金 > リーフレット > プライバシーポリシー / サイトポリシー --> --> --> © Graduate School of Advanced Integrated Studies in Human Survivability.