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メインコンテンツにスキップ グローバルメニューにスキップ | フッターにスキップ メニューボタン 対象者別 ">入学希望の方">卒業生の方">地域・一般の方">企業・メディアの方">在学生">教職員 探す アクセス Language JP EN TOPニュース・イベント【研究発表】国内で143年ぶりのオオムカデの新種発見! 渓流に潜む、翡翠色に輝く国内最大のオオムカデhttps://www.tmu.ac.jp/news/topics/30877.html 2021.04.13 【研究発表】国内で143年ぶりのオオムカデの新種発見! 渓流に潜む、翡翠色に輝く国内最大のオオムカデ 〜日本初、世界で3例目の半水棲ムカデ、沖縄の4地域と台湾から発見され、 沖縄の故事にちなみリュウジンオオムカデ(琉神大百足)と命名〜 報道発表 概要  世界自然遺産候補の南西諸島の島嶼では、まだ多くの未知の生物種の発見が期待されている。 今回、沖縄の4地域と台湾から発見されたオオムカデは体長約20 cm、体幅約2cm(大人の親指くらいの太さ)の巨大なムカデであり、日本最大の川エビ「コンジンテナガエビ」(体長10 cm 前後)を捕食しているところが目撃された。過去に沖縄から発見された新種としては最大級の陸上節足動物である。 本種は世界で3例目の半水棲ムカデであり、日本・台湾に生息するムカデ類では最大種となる。遺伝子解析でも明瞭に新種であることが確認。 オオムカデ属(ムカデでもっとも大きな体長の種を含む属)では、国内から初めて日本人によって記載・命名。 美しい青緑色(ひすい[翡翠]色)の体色であり、川に飛び込む習性にちなみ、学名をScolopendra alcyonaとした。和名は、ムカデにまつわる沖縄の故事にちなみ、「リュウジンオオムカデ(琉神大百足)」と命名した。 渓流の水底に身を隠そうとするリュウジンオオムカデ.(佐藤文保、久米島ホタル館・館長、撮影) 沖縄本島やんばる地域産のリュウジンオオムカデ.(塚本将、東京都立大学大学院理学研究科、博士後期課程、撮影) 背景  少し前から現地で噂になっていた本種の存在を学術的に確認するため、現地での連携協力及び採集と標本の収集を島野智之(法政大学・教授)、形態に基づく分類学的研究を塚本将(東京都立大学大学院・博士後期課程)、遺伝子解析を蛭田眞平(国立科学博物館・特定非常勤研究員)が主に担う研究チームを、江口克之(東京都立大学・准教授)、JHIH-RONG LIAO廖治榮(国立台湾大学・研究員)とともに結成し、本種の発見・記載・命名に至った。 詳細  ムカデ綱(唇脚綱)は、日本で約150種が知られており、ゲジ目(いわゆるゲジゲジ)もムカデ綱の仲間である。ムカデ綱は多くの種が捕食性で、海外ではコウモリを捕食する巨大種も知られている。 リュウジンオオムカデ(学名:Scolopendra alcyona)は、世界で3例目の半水棲ムカデとして記載・命名された。身の危険を感じると水中に逃げ込み、じっと身を隠す習性をもつ。さらに、同地域に生息する日本最大の川エビ「コンジンテナガエビ」(体長10 cm 前後)を捕食しているところが目撃されている。過去に半水棲ムカデは、2016年にラオス、ベトナム、タイから1種、2018年にフィリピンからの1種が報告されており、世界で3例目となる。沖縄本島北部(やんばる地方)の深い森、久米島、西表・石垣島、渡嘉敷島、そして、台湾に生息することが判明している。 また、日本には本種を含め5種のオオムカデ属が分布するが、日本からオオムカデ属の新種が記載されるのは、アオズムカデ(Scolopendra japonica)とトビズムカデ (Scolopendra mutilans)がドイツ人の手によって1878年に新種記載されて以降、実に143年ぶりとなる。また、日本人の手によって、オオムカデ属の種が記載されるのは初めてであり、多数の地元の方々の協力なしにはあり得なかった快挙である。21世紀に入ってからの、これほどの巨大な陸上無脊椎動物の新種の発見は、沖縄の島々に未知の生物がまだ数多く存在することの証左であり、生物多様性や生態系の包括的な保全の必要性を訴えかけるものである。 今回発見したリュウジンオオムカデは、オオムカデ属(ムカデでもっとも大きな体長の種を含む属)では、日本及び台湾で最大種(体長19 cm、体幅 2.1 cm)である。体の形や色に見られる特徴に加え、核ゲノムの2つの遺伝子領域、ミトコンドリアゲノムの2つの遺伝子領域による解析からも既知の種とは明瞭に異なる新種であることが示された。 本種が美しい青緑色(ひすい[翡翠]色)の体色をしていることと、川に飛びこむ姿から、同様に美しい体色の鳥であるカワセミとおなじく、ギリシャ神話の女神アルキオーネの名前にちなみ、学名をScolopendra alcyonaとした。一方、和名は沖縄の故事にちなんでリュウジンオオムカデ(琉神大百足)とした。その昔、海に住む龍神の耳にムカデが入り、龍神は苦しんだものの、それをあっという間に食べたニワトリをみて、龍神はムカデとニワトリを恐れたことから、琉球王朝時代より船などには航海の安全を祈り、ニワトリの絵とムカデ旗(モカズ旗)が掲げられるようになった。龍神も恐れをなすが如く巨大な本種の姿と、この故事を重ね合わせ、また、本種の生息する琉球の深い森に敬意を捧げ、リュウジンオオムカデと命名した。  本種は、通常は人間と接触しない森林内の水辺環境に生息しているものの、毒顎を持つため人間が咬まれると危険である。本種は絶滅が強く危惧されるため、遠くから見守っていただきたい。   【論文情報】 掲載誌:Zootaxaタイトル:A new amphibious species of the genus Scolopendra Linnaeus, 1758 (Scolopendromorpha, Scolopendridae) from the Ryukyu archipelago and Taiwan(英文).著者:SHO TSUKAMOTO, SHIMPEI F. HIRUTA, KATSUYUKI EGUCHI, JHIH-RONG LIAO & SATOSHI SHIMANO研究協力:平良 太(あしむりの郷)、佐々木 健志(琉球大学博物館)、當山 全翔(沖縄県立辺土名高校、3年生)、佐藤文保(久米島ホタル館・館長)ほか多数DOI:10.11646/zootaxa.4952.3.3   ・理学部生命科学科 江口 克之准教授 報道発表資料(959KB)元のページに戻る 最新のニュース 2024.05.29 お知らせ 【重要】2024年度前期 一般学生 授業料減免申請 追加申請受付について 2024.05.24 お知らせ 【研究発表】一度の激しい運動がその後の身体活動量と体温を下げ体重を増やしてしまう 2024.05.17 お知らせ 【研究発表】溶液と固体の状態で円偏光を発光するキラルな亜鉛錯体の開発に成功-溶液と個体とで円偏光の回転方向が反転 新たな発光デバイスへの応用に期待- 2024.05.16 お知らせ 【研究発表】過去77年間の小笠原諸島の植生変化を解明 -過去の人為的攪乱の履歴が、生態系の復元可能性に影響- 2024.05.13 お知らせ 【研究発表】電気を流し、室温強磁性を示す希土類酸化物を発見-スピントロニクス材料としての応用に期待- Page top 大学について学部・大学院教育の特長研究・産学公連携国際展開・留学学生生活・キャリア入試案内キャンパス・施設案内ニュース・イベントHOT TOPICS教員紹介 入学希望の方卒業生の方地域・一般の方企業・メディアの方在学生教職員 お問い合わせ関連リンクサイトマップサイトポリシープライバシーポリシーソーシャルメディアポリシーWEBマガジンメトロノワ調達・契約情報 ©2024 Tokyo Metropolitan Public University Corporation Follow Us都立大X都立大Channel Open/Close大学についてOpen/Close大学の目的・使命学長メッセージ学長メッセージ <メディア>TMU Vision 2030Open/Close大学概要沿革組織図センター・機構学生数教職員数学則・規則施設概要設置認可申請書等東京都立大学の評価活動について数字で見る東京都立大学動画で見る東京都立大学シンボルマーク大学の校歌Open/Close教育情報の公表大学の教育研究上の目的・3ポリシー教育の3つのポリシー(学部)教育の3つのポリシー(大学院)教育研究上の基本組織アセスメント・ポリシー大学院(専門職大学院を除く)の学位論文審査基準授業に関すること成績評価基準、卒業・修了認定基準等メディア掲載Open/Close学部・大学院人文社会学部法学部経済経営学部理学部都市環境学部システムデザイン学部健康福祉学部Open/Close大学院 研究科・専攻一覧人文科学研究科法学政治学研究科経営学研究科理学研究科都市環境科学研究科システムデザイン研究科人間健康科学研究科大学院分野横断プログラム再編前の学部・大学院Open/Close教育の特長Open/Close革新的なカリキュラム基礎科目群教養科目群基盤科目群キャリア教育・インターンシッププログラム文理の枠を超えた履修推奨科目副専攻グローバル教育教職課程・学芸員養成課程文理教養プログラム学びのスタイル副専攻教職課程・学芸員養成課程教育基盤強化事業Open/Close教育改革推進事業首都大学東京 教育改革推進事業 FD活動都立大の教学IR ~Institutional Research~ベスト・ティーチング・アワードOpen/Close研究・産学公連携Open/Close研究センター、リサーチコア宇宙理学研究センター生命情報研究センター水道システム研究センター子ども・若者貧困研究センターソーシャルビッグデータ研究センター金融工学研究センター水素エネルギー社会構築推進研究センター医工連携研究センター量子物質理工学研究センターエネルギーインテグリティーシステム研究センター島嶼火山・都市災害研究センターコミュニティ・セントリック・システム研究センター言語の脳遺伝学リサーチコアサービスロボットインキュベーションハブリサーチコア(略称:serBOTinQ)高度研究東京都立大学 若手研究者等選抜型研究支援特別栄誉教授等制度・特別招聘教授制度共同研究・受託研究・学術相談・特定研究寄附金知的財産大学等発ベンチャー支援産学公連携スペース TMU Innovation Hub研究力強化推進プロジェクトローカル5G環境を活用した最先端研究都立大の先端研究に迫る傾斜的研究費一覧Open/Closeコンプライアンス・内部統制研究費の不正使用防止に対する取組(相談窓口・通報窓口の案内はこちら)研究活動の不正行為等防止に対する取組(通報窓口の案内はこちら)研究倫理利益相反マネージメント安全保障輸出管理Open/Close国際展開・留学多彩な留学制度/留学プログラムグローバル人材育成についてGlobal Discussion Camp(GDC)国連アカデミック・インパクト外国人留学生支援Open/Close国際交流協定協定校一覧(全学)(250KB)協定校一覧(部局間)(346KB)国際化基本方針国際化推進体制理学部生命科学科 英語課程 英語で学位が取得できるプログラムPickup!都立大の国際化 「東京都立大学ならではの体験ができる交換留学制度――異文化を肌で感じた記憶はその後の人生を変える」By 朝日新聞Thinkキャンパス広告記事Open/Close学生生活・キャリアOpen/Close学修サポート学生の修学支援主体的学修支援セミナーTA(ティーチングアシスタント)等Open/Close学生サポート学生相談室保健室ダイバーシティ推進室ボランティアセンター保険の加入学生課Open/Close施設の利用図書館連絡バス美術館の無料入場等学生寮などOpen/Closeキャンパスライフ学生広報チームpresents動画クラブ&サークルFIND YOURSELF AT TMU(2.2MB)都立大生の1日VLOG!理系・文系の学生比べてみたBy朝日新聞YouTubeチャンネル【土佐兄弟の大学ドコイク】Open/Closeキャリア・就職キャリア支援・各種サポートキャリア支援課大学院進学Pickup!キャリア支援 「1年次から履修可能な現場体験型のキャリア授業で、未来の自分を考える」By 朝日新聞Thinkキャンパス広告記事学費・減免制度・奨学金制度等Open/Close入試案内Open/Close学部入試アドミッション・ポリシー学部入試概要【2024年5月24日更新】外部英語検定試験の利用について(2025年度以降一般選抜)インターネット出願入学者選抜要項・学生募集要項入試Q&A一般選抜の入試結果【2024年5月27日更新】(133KB)多様な選抜の入試結果【2024年4月26日更新】(146KB)募集人員【2023年7月7日更新】(313KB)オープンキャンパス・説明会資料請求・お問い合わせ入学考査料・入学料・授業料Open/Close学部入試制度改正2024年度2025年度2026年度Open/Close大学院入試大学院のシステムアドミッションポリシー大学院入試概要大学院学生募集要項大学院進学後の進路状況入学考査料・入学料・授業料資料請求・お問い合わせ大学案内・大学院案内Open/Closeキャンパス・施設案内キャンパスマップCampus Gallery図書館光の塔牧野標本館交通アクセスエコキャンパス・グリーンキャンパス電力使用状況イベントカレンダー教員紹介 入学希望の方卒業生の方地域・一般の方企業・メディアの方在学生 お問い合わせ関連リンクサイトマップサイトポリシープライバシーポリシーソーシャルメディアポリシーWEBマガジンメトロノワ調達・契約情報 JP EN Follow Us都立大X都立大Channel

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